こんにちは、
コロナの影響で海外旅行に行けず、テンション下がり気味ですが、将来、たくさん旅行ができるように、今は我慢して着実にお金を増やしていこうと考えています。
今回は、命の水を支えるタイの水事業会社、TTWの業績について見ていきたいと思います。
TTWの事業については、こちらのブログをご参考ください。
1.FY2020のTTWの業績について
このTTWの強みは、公共事業として安定的な売上と利益を継続的に計上している点ですね
FY2020も売上高 6,193百万BATH(日本円 約210億円)、純利益2,972百万BATH(日本円 約102億円)も出しています。
水事業は利益が安定していますね。
比率で見ると、粗利率、純利益率ともに非常い高いですし、ROEも20%を超えているので、これらの指標からは極めて優良企業といえます
ちなみに、ROEですが、経済産業省の資料によると、2018年の日本の上場企業平均は9.4%、米国は18.4%となっています。
ROEについて詳しく知りたい方はこちらをご参考ください
2.配当について
TTWは、配当はできる限り高い水準で株主に配当を払う(純利益の50%以上)というポリシーを掲げています。
ですので、配当性向はかなり高くなっています。
ここ5年間は年間を通して0.6BHT(日本円で1.7円)配当を出しています。
経営指標も安定していますし、配当も高いので、魅力的な会社であることは変わりません。
ただし、アセアン株は政治的な混乱、災害等でのリスクも高く、回復のスピードも遅いです。
そのあたりを考えなが、なるべく安値でいいタイミングで購入して長期保有しておくのがいいいと思います。
以上、皆様のご参考になれば幸いです。