こんにちは、もぐかぞくです。
今回は台湾(台北)旅行についてご紹介します。
家族旅行というと、小さいお子さんがいたり、高齢のご両親がいたりして、旅程や現地での移動にいろいろと気を使いますよね?
そのプランを立てるのが旅行の醍醐味でもありますが、今回はもぐかぞくの子連れ家族旅行 in 台北プランをご紹介します!!
2018年1月に、70歳の嫁の両親と3歳の子供を連れて台北旅行に行ってきました。
高齢の両親と子供がいますので、なるべくコンパクトに移動することを心掛けました。
観光は台北観光で人気のある
・中正紀念堂
・龍禅寺
・故宮
です。
宿泊先は、大安駅にしました。こちらが、当日の移動Mapです。
赤マークのところを電車移動しました。

もぐかぞくは、子供がいるので、泊まるホテルはいつも駅の近くといことを一番優先しています。
宿泊している大安駅直結のパーク台北ホテルから、中正記念堂へ移動して、そこから龍山寺、そして最後に故宮のある土林です。
ちなみに故宮は士林駅からもバスで15分ぐらいあります。

台湾の電車は、子供連れには皆さん積極的に席を譲ってくれます。子連れ家族にとっては大変ありがたかったです。
1.子供も満足。家族旅行の朝ご飯は台北屋台
台北で初めての朝ご飯です。ホテルのビュッフェも考えましたが、せっかくなので屋台で朝ご飯にしようということになりました。
近くの屋台風のお店で、朝食を食べている人がいたので、入ってみましたが、塩味の豆乳と揚げパン、肉まんが食べれるお店でした。
カリカリの揚げパンを豆乳に入れてたべます。めちゃくちゃ美味しい、わけではないですが、まぁまぁ食べれます。
子供もお菓子感覚で食べてくれました。
こちらが揚げパンと肉まんです。
肉まんもそこそこおいしく、いただけました。お値段的には、大人4人分で1,000円ぐらいでしたので、かなり安くおさまりました。
2.蒋介石の偉大さがわかる中正紀念堂(ちゅうせいきねんんどう)
さて、朝ご飯も済ませましたので、さっそく観光のスタートです。
中正紀念堂とは?

中華民国の初代総統である、蒋介石をたたえて建てられた記念堂です。中正とは蒋介石の本名(蒋中正)です。
まずは、ホテル直結の大安駅から淡水信義線で3駅移動して、中正紀念堂に蒋介石をみにいきます。3駅なので15分ぐらいでアッというまに着きました。

台北の電車は改札内は飲食禁止になっていますので、ご注意ください。
駅に着くと大きな立派な建物が目に入ってきます。
何の建物かよくわかりませんが、迫力があります。。(笑)
中正紀念堂にある自由広場、大きいですね。子供は広いスペースで走り回っています。
こちらが本堂です。こちらも大きくてきれいですが、あいにく外観が工事中でした。残念。
中に入るとこんなに大きな蒋介石の像がありました。
こちらは蒋介石の執務スペースを再現したものです。蒋介石が結構リアルで本物みたいでした。
最後に家族みんなで、家族旅行の記念写真です。
3.両親と子供と家族で健康祈願。台北人気のパワースポット龍山寺
台北の龍山寺とは?

1700年代に建てられた、台湾でも最古のお寺です。願いごとが叶うということで、パワースポットとして台北の観光名所になっていますね。
龍山寺は、中正紀念堂駅か松山新店線で2つ移動して西門に行き、そこから板南線で一つ移動すれば到着です。20分ぐらいの移動時間ですので便利ですね。
MRTの龍山寺駅からは1番出口をでると徒歩1分です。人の流れがでてきているので、迷うことなく着きます。
台北で有名なパワースポットだけあって、入るすぐにこんな滝があります。癒されますね~。
娘はちょっと疲れて、ママにだっこしてもらっています。抱っこ紐をもっていって正解です。
こんな厳かな門があります。
中に入るとこんな感じです。
ありがたそうな仏像があります。
パワースポットと言われるだけあって信仰深い台湾の人が、とにかく、たくさん、必死にお祈りをされているのが印象的でした。
我々もまた、楽しく家族旅行で会えますように、とお祈りして立ち去りました。
近場の屋台で家族でランチ
午前中に中正紀念堂と龍山寺を回ってちょうどお昼時でしたので、ちかくの屋台でお昼を食べました。
ルウロウ(豚の角煮)や玉子を煮込んだもの、お豆腐の煮込みにご飯に豚の背油を乗せた料理等、いろいろと食べました。
韓国や中国の料理と違って、辛くないので、日本に似た味付けで食べやすいですね。子供も食べやすく、おなかも調子がとてもいいです。
4.スケールがすごい!世界4大博物館の一つ、国立故宮博物院
故宮博物館とは?

一言でいうと、中国の歴代工程のコレクションを展示しているところです。
どうして台北にあるの?

清の始皇帝溥儀(いわゆるラストエンペラーですね)が1925年に北京の紫禁城を追われた後、紫禁城は故宮と名を改め、歴代皇帝のコレクションを展示する場所になりました。
その後、日中戦争になり、戦火をさけるために故宮の物品は南京へ移動しました。
日中戦争後、今度は毛沢東の共産党と蒋介石の国民党で内戦がおこり、蒋介石の国民党は故宮の物品を台湾へ移送し、今の故宮博物院として物品が展示されているわけですね。
お昼も食べて龍山寺から故宮博物館へ移動です。
板南線で台北車站駅まで2駅移動して、淡水信義線で6駅移動するのでおよそ50分ぐらいの移動です。
土林駅からはバスとタクシーがありますが、もぐかぞくは3歳の娘をいれて合計5名だったので、まよわずタクシーで移動しました。
台湾のタクシーは初乗り約70元(260円)ですので、日本に比べると安いです。
タクシーで15分程度で着きます。
中に入ると沢山の展示品があります。日本語のパンフレットも置いてありますし、音声ガイドも有料で借りれます。
とにかく展示品が多いので、その数にビック知ります。
ここでは故宮で有名な原石でできた白菜と、ととろとろに煮込んだ豚肉にそっくりな石(肉形石)をご紹介します。
こちらが白菜で、原石の色の違いを使って表現したようです。
確かに、そっくりですが、感動したか??というと、ちょっと微妙でした。。
白菜には、ちゃんとイナゴもとまっています。
角煮に似た石です。天然石でここまで表現できているのはすごな~~とは思いますが、角煮です。。
故宮は中が広いので、2時間弱滞在しました。とても数時間ではしっかりと回り切れない感じです。
最後におじいちゃんとおばあちゃんと故宮博物院をバックに記念撮影。
機会があったら、今度はゆっくりと1日かけて、いろいろ見て回りたいですね。
帰りは、さすがに娘も両親も少し疲れたので故宮博物院から大安駅までタクシーで帰りました。時間は30分ぐらいで日本円で2500円ぐらいでした。

楽しい旅行は事前準備が大切です。
5.台北子連れ家族旅行のまとめ
3歳の娘と70歳の両親をつれて、1日で台北人気エリアを回りました。
中正紀念堂、龍山寺、故宮博物院と比較的近い距離にありますので、電車ですぐ移動てきて無理なく観光できました。
台湾の電車では、年配の人や、子供連れには積極的に席を譲ってくれるので、とてもありがたかったです。
フライト時間が短く、電車移動が快適な台湾なら、また両親を連れて遊びにいきたいですね。