2022年も、明けましておめでとうございます。お正月のお休みはいかがおすごしでしょうか?
皆さんにとって素晴らしい1年になりますように。。
さてさて、日本はコロナの感染者が年末年始にちょっと伸びておりますが、全体的にはかなり抑えられて、いますね。飲食店での食事も制限がなくなり、少しずつではありますが、日常生活が戻りつつあるかと。。。。
1.脱炭素は本当に進むか?
さて、今回は今話題の脱炭素についてのお話です。
昨今の、脱炭素流れについて私自身は、最近の急激な動きについては、違和感を感じています。
特に電気自動車って、本当に環境に優しいの?製造業向けにIT営業をやっている私にとってはかなり疑問があります。
電気自動車を走らせるためには、たくさんの電気を作らなければならないし、電気を供給するステーションも作らなければなりません。
車は、走るだけでなく、作る過程、電気を貯める過程、廃棄する過程もあるわけで、これらをトータルで考えて排出量を検討しないといけないと思うのですが・・・
トヨタ自動車の豊田章男社長が話していますが、日本の自動車をすべて電気にした場合、原発が更に11基必要になるとか。。。。
これって、太陽光や風力でまかなえるのでしょうか?クリーンエネルギーもすぐに対応できる状況ではないですし。
電気ステーションを建設する際もCO2は排出するだろうし・・・
脱炭素への勉強としておすすめの一冊がこちらです。地球環境を保全することは大切ですが、そのプロセスのいろいろな矛盾や問題点を指摘しており、冷静に考えさせてくれる本です。
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日本の状況では新たな原発を建設するなんて民意が得られず不可能だろう。。
そうすると石炭、石油で賄うのであれば、普通にハイブリッドカーを利用していたほうがよっぽど環境にいいじゃん、と思うのですがね。。。
実際に、2021年度のCO2の排出量は過去最高になるようです。コロナで自粛していた活動が再開しましたので、リバウンドもあります。
2.インド・タムバンガラヤ・メガウの最近の業績
インドネシアにある石炭採掘会社、インドタムバンガラヤメガですが、脱炭素、EDSg投資、Corp26で外野はうるさいですが、石炭の需要は強く、昨年度落ち込んだ業績は急回復しています。(単位はMillion$)
業績に合わせ株価も2021年のQ2あたりから、急上昇しております。
昨年は業績が悪く、配当も減っていましたが、FY2021の中間ではかなり回復しました。
化石燃料の会社に投資するかどうかはご本人の考え次第ですが、地球環境のためにエコへの取り組みは必要ですが、現実はまだクリーンエネルギーへの以降は時間がかかりそうです。
日本も含め、先進国でさえ寒さ暑さを凌ぎ、命を守るためにはまだ必要ですし、途上国ならなおさら必要ではあります。
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