こんにちは、もぐかぞくです。

今回は、海外旅行ではとても大切な海外旅行保険についてのお話です。
1.海外旅行で家族への保険はどうしていますか?
家族で海外旅行に行くときに、一番心配するのが旅行中に、家族、子供がケガや病気になった場合にどうしたらよいか?
特に小さいお子さんがいる場合は、とても気になりますよね?
もぐかぞくでも、ママが妊娠中の安定期に中国に一時帰国したのですが、急に体調が変わって、急遽、現地で入院し、娘を出産しました。
その時は、あまりにも急なことだったので、家族でとても慌ててしまいました。

中国で、帝王切開で娘を出産したときは、本当に大変だったわ。
その時は、海外旅行保険への知識と備えが不十分で、高額の保険を支払うこととなりました。
今思うと、もっとちゃんと調べおけばよかったと、とても後悔しています。

もぐかぞくの海外での入院経験も踏まえて、皆さんの参考になれば嬉しいです。
皆さんは、海外旅行に行かれるとき、家族の保険はどうされていますか?
事前に保険会社に申し込んだり、空港でチェックインの時についでに手続きしていますか?
それともクレジットカードのサービスに含まれる保険を頼りにしていますか?

家族が多いと、旅行用の保険代も無視できないわね。上手に安く、カバーできる方法はないかしら?
もぐかぞくは、
普段利用しているクレジットカードは、海外旅行保険がしっかりカバーされているものを使います。
それでも不安の場合は、旅行の都度、各保険会社の海外旅行保険に入るようにしています。
ただ、クレジットカードの保険を頼りにして、カード海外旅行保険があるから、大丈夫!
と考えている方もいると思いますが、きちんとクレジットカード保険の中身は理解されていますでしょうか?
うっかり保険対象外になってしまうと、治療費を自己負担ということにもなりかねません。
クレジットカードの保険を利用する場合は、事前にその中身を正しく理解しましょう。

万一、医師にかかってしまって、保険が適用できないと医療費が大変ね。十分注意しないといけないわ。
2.クレジットカード保険の自動付帯とカード利用付帯の違いは?
海外旅行の時に、クレジットカードに保険が付帯しているから大丈夫と考えて、特に保険会社の保険に入らずに、海外旅行に行かれる方も多いと思います
ただ、クレジットカードは保険が適用される場合と、適用されない場合があるので要注意です。
クレジットカードによっては、保険の適用にカード利用付帯と自動付帯という2パターンがあります。
カード利用付帯とは、旅行での公共交通機関の費用を当該カードで決済した場合に適用される保険です。
つまり、海外旅行のための飛行機、電車、バス、または海外旅行ツアーの費用をクレジットカードでお支払いしいた場合に適用される保険になります。
ですので、たとえば、飛行機のチケット、ツアー代金を現金や別のカードで払っていたりすると保険が適用されませんので、要注意です。

うっかり、保険が適用されなかったりしたら大変ね?
一方で、自動付帯とは、クレジットカードの会員になっていると自動的に適用される保険です。
クレジットカードによっては、海外旅行保険が適用されるのは、カード利用付帯のみの場合があります。
自動付帯の場合は、カード利用付帯に比べ保険額が低いケースもありますので、きちんと確認しておきましょう。
また、当然家族旅行ですと、本人だけでなく、配偶者や子供たちが病院にかかった時にちゃんと保険が適用されるか?、しっかりと確認する必要があります。

確かにパパは海外で何を食べても平気なので、私や娘の保険のほうが気になるわ。

確かに、おなかをこわしたことはないけど・・・
クレジットカードの海外旅行保険には、保険が、カード会員の家族にも適用される家族特約がついている場合があります。
この家族特約は、各カード会社によって適用の範囲が異なりますので、必ず海外旅行に参加されるご家族に適用されるかどうか、ご確認ください。
3.海外旅行保険はどの項目が重要なの?
海外旅行保険には、色々項目がありますが、きちんとご自分の保険内容を理解していますでしょうか?

海外旅行保険といっても、死亡/後遺症?、疾病治療費用??、損害???と色々項目があって、どこに注目すればいいかよくわからないなぁ

そうですね、家族として旅行中のケガ、病気でどんなケースを保険で守りたいか?ちゃんと考えておきたいですね!
海外旅行保険ですが、通常、大きく5つの項目があります。
・傷害死亡・後遺症
旅行期間中に偶然の事故等によりケガを負って、その結果死亡または後遺症が残った場合。
※クレジットカードの海外旅行保険では、通常は傷害死亡・後遺障害に限られ、病気による死亡の場合は含まれません。
・傷害/疾病医療費
傷害治療費用はケガをして医師の治療を受けた場合で、疾病治療費用は病気で医師の治療を受けた時の補償です。
・携行品損害
旅行者が携行する身の回り品が盗難・破損・火災などの偶然な事故により損害を受けた場合の補償です。
・賠償責任
旅行者が誤って人をケガさせた場合や、他人の物を壊した場合の補償です。
・救援者費用
旅行者が病気やケガで入院したときに、親族が救援者として現地に行く費用、宿泊費等の補償です。
楽しい家族での海外旅行ですが、小さい子供や家族を連れて行くとなると、やっぱり一番気になるのは、
- 海外で食べ物が変わって、子供や家族がおなかを壊さないか?
- 海外で不意の事故で子供や家族がケガをしないか?
という点ですね。
そう考えると一番可能性が高いのは、家族が傷害治療(ケガをして医師にかかる場合)と疾病治療(病気して医師にかかる場合)で保険が必要になる場合です。
もぐかぞくの考えですが、、
死亡/後遺症の保険がいくら高くても、パパはきちんと生命保険に入っているので、あえて海外旅行保険で、追加でケアする必要はないです。
海外旅行保険は、
傷害/疾病医療費の補償が充実している保険を最優先しています。

病気やケガで家族が医師にかかる場合の保険が特に重要ってことね!

どういう不測の事態に備えるかを、きちんと考えて家族をしっかり守ろう!
4.保険料の目安はどのぐらいカバーすればいいの?
では、次に必要な保険の額のお話です。

傷害/疾病医療費の保険が重要なことは分かったけど、どのぐらい保険金額をかけておけばいいのかな?
ご存知のように、医療費は国によって違います。
アメリカやEU圏は医療費が高いですし、日本より物価の安いアジアですと、それほど高くないケースもあります。
また、病気、ケガの症状によっても医療費が変わってきますので、必要な保険料も異なります。
一概には申し上げられないですが、アジア近辺の旅行を中心にしているもぐかぞくとしては、傷害治療費(ケガをして医師にかかる場合)と疾病治療費(病気になって医師にかかる場合)で、最低300万円の保険料を一つの目安としています。
医療費が高いアメリカやEUの国に旅行される場合は、それ以上の保険があったほうがいいです。
これもあくまでも、もぐかぞくの考えですが、
欧米への海外旅行でしたら、傷害/疾病医療費は家族には1,000万円はかけておきたいですね。

先進国は医療費が高いので、万一に備え多めに見ておくことをおすすめします。
5.万一の重大事故に備えてカードは複数用意する

保険が重要なの理解したけど、費用が増えると旅行が大変だわ
クレジットカードの保険ですが、意外と知られていませんが、実は複数カードの保険を合算してご利用することができます。
※傷害死亡/後遺症の場合は合算されません。それ以外のケースは合算されます。
ですので、海外旅行中の医療費が高額になる場合に備えて、カードを複数枚用意しておくことをお勧めします。
また、保険会社の海外旅行保険も重複して利用することができます。特に医療費のが高い欧米に旅行に行くときは、クレジットカードや旅行会社の保険を組み合わせて利用したいですね。

もぐかぞくでも、クレジットカードを複数枚もっており、トータルでいくら補償できるかを考えています。
6.もぐかぞくのおすすめのクレジットカードは?

前置きはわかったけど、結局どのカードを持てばいいのかしら??

はいはい、では、ここからはもぐかぞくのクレジットカードのおすすめをご紹介します。
おすすめカードは、ミライカードゴールド、ANAワイドゴールドカード、セゾンゴールドアメリカンエクスプレスカード、エポスカードです。
これらのカードを複数もつことにより、海外旅行の不測の事態から皆さんのご家族を守りましょう!
・家族のお守りとして持っておきたいミライノカードゴールド
まずは、海外旅行をご家族でされるのであれば、お守りとして持っておきたいのが、ミライノカードゴールドです。
ミライノカードは、住信SBIネット銀行が発行しているクレジットカードです。

このカード特徴は、安い年会費でも、海外旅行の時に家族をカバーする保険が手厚いことです。
・クレジットカードの年会費は、3,000円です。
主な保険内容です。
一番利用可能性の高い傷害/疾病治療費用がとても手厚くなっています。
年会費が3,000円で家族がカバーできるのであれば、大変お得です。
家族特約の範囲ですが、対象となる家族の範囲は以下の通りです。
①カード本会員の配偶者
②カード本会員またはカード本会員の配偶者と生計を共にする同居の親族
③カード本会員またはカード本会員の配偶者と生計を共にする別居の未婚の子

パパが会員になれば、奥さんも子供も両親も大丈夫ということで、とてもありがたいですね。
海外旅行に毎年行くような家庭でしたら、家族みんなの御守りとして、1枚持っておいても損はないです。
・マイルも貯まるANA VISA ワイドゴールドカード
次におすすめは、ANAマイラーなら携帯必須のANA ワイドカードです。
ANAのマイルへの還元率が高いので、旅行好きの方ならすでにご利用の方も多いと思います。

こちらのカードの特徴は、ANAマイルの還元率が高くて、家族特約保険もしっかりしている点です。
・クレジットカードの年会費は、14,000円です。
主な保険内容です。
家族特約の範囲ですが、対象となる家族の範囲は以下の通りです。
【対象となる家族の範囲】
1.本会員と生計を共にする19歳未満の同居の親族
2.本会員と生計を共にする19歳未満の別居の未婚の子

家族特約には19歳未満という条件がつく点は注意が必要ね。

年会費が高めですが、マイルの貯まりやすさや等、トータルで考えたい1枚ですね。
・最強の家族特約 セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレスカード
3枚目のおすすめカードは、セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレスカードです。
年会費は10,000円です。

海外旅行の家族特約という点では、こちらのカードが最強です。
こちらのカードの素晴らしいところは、家族への手厚いカバーです。
傷害死亡・後遺症障害の場合以外は、本会員と同じ補償が家族にもつきます。
家族特約の範囲ですが、対象となる家族の範囲は以下の通りです。
・本会員の配偶者、本会員または配偶者と生計を共にする同居の親族、別居の未婚の子供
しかも、海外空港から帰国したときは、手荷物を一つまで無料配送してくれるサービスまでついています。(成田国際空港、羽田国際線ターミナル、中部国際空港、関空国際空港)

パパには会員になってもらって、ママと娘の2人で旅行に行っても、保険も帰りの荷物も安心ですね。

・・・・
・丸井で買い物しなくても、持っておきたいエポスカード
最後ですが、株式会社丸井グループのエポス社で発行しているエポスカードです。

このカードの魅力は年会費が無料でも、海外旅行保険がしっかりとついてくる点です。
エポスカードは家族特約で子供がカバーされませんが、それでもご紹介するだけの魅力があります。
エポスカードの魅力は何といっても、年会費が永年無料なことです。
保険内容ですが、下記の通りとなっています。自動付帯保険ですので、持っていればオーケーです。
年会費が無料なので、こちらのカードをパパとママがそれぞれ1枚ずつもっていれば、パパとママはカバーできます。
子供だけを、保険会社の保険に加入して海外旅行に行くという方法もあります。

もぐかぞくのように、子供が一人の場合は、エポスカードでの運用も十分ありね

そう、子供が多いご家族であれば、年会費が多少高くても家族特約で家族全員カバーできるカードがいいです。一方、子供が少ないと、エポスカードはとっても有効だね!
7.海外旅行で万一、ケガや病気になった場合の備え
無事、安全に海外旅行を終えたいですが、万一のケガや病気にかかる可能性はゼロではありません。
その際にクレジットカードの保険を適用することを考えているのであれば、事前以下の点を確認しておきましょう。
・各カード会社に保険適用の条件、保険支払いに必要な書類を旅行前に確認する
・現地で医師にかかる必要になった際に、カード会社の連絡先を確認する

不意の事故等で、現地でバタバタしないように事前に確認できることは確認しておきましょう!
8.海外旅行でのクレジットカードの保険のまとめ
海外旅行の保険ですが、きちんと加入していないと、思わぬ高額になってしまって
楽しい海外旅行を後悔してしまいます。
海外旅行はきちんと保険に入って、楽しく安全に遊びましょう。
まずは、クレジットカードカードをお持ちであれば、その海外旅行保険の内容をご確認ください。
ご家族で海外旅行をされる場合は、場所やメンバーによって、万一の事故や病気でもカバーできる保険に、上手にお入りください。
少しでも皆さんのお役に立てば幸いです。
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