こんにちは、もぐかぞくです。
今回は、アセアンの優等生、インドネシアの国の状況や経済についてご紹介したいと思います。
1.インドネシアの概況
インドネシアは赤道直下にある国で、1万3千以上の島々からなる国です。
国土全体の面積は190.5平方キロメートルあり、日本の約5倍もあります
。
人口は約2.6億人以上あり、中国、インド、アメリカに続く世界第4位の人口があります。
また、インドネシアのバリ島は観光地として、世界的に有名ですね。

日本の人口の約2倍ちかくあるのは、すごいマーケットね!
巨大な人口を背景としてアセアンの中では、安定した経済成長を遂げています。
2.インドネシアの人口推移
インドネシアの人口は現在は2億6千万人ですが、今後の予測では2030年代には3億人を突破する見込みです。
特に若い世代が多く、経済に大きな成長をもたらす「人口ボーナス期」が20年近く続くと見込まれています。
この若い世代が、インドネシア経済を牽引し、経済が成長していくことが期待できます。

日本は少子化が問題ですが、インドネシアはまだまだ若い世代がふえていくのですね
3.インドネシアの物価上昇率
経済が成長していくには、モノの値段が少しずつ上昇する、いわゆる”緩やかなインフレ”は経済発展には必要です。
モノの値段が上昇すれば、企業の売上が上がります。
そうすると従業員の給料も増えて、それがまた消費増加させ、企業の売上がさらに増えます。
その好循環により、経済がぐんぐん加速していきます。
インドネシアはここ数年3%以上で物価上昇が続いていいます。

人口も増え、緩やかなインフレも続いて今後の成長が見込めるのね!
4.インドネシアの経済成長率
では、インドネシアの実質GDPの成長率をみてみましょう。
インドネシアはGDPもここ数年5%近い高い成長をキープしています。
世界経済の全体の実質GDPの成長率が3%台ですので、5%以上は高いですね。
5.インドネシア経済の今後の見通し
おもな新興国の中において、2000年以降、経済成長率が一度もマイナスになっていないのは
インドネシアだけです。
ではインドネシアの主要な産業は何でしょうか?
インドネシア以前は石炭やパーム油、ゴムなのどの一次産品の輸出が拡大して経済を引っ張っていました。
最近のインドネシアの経済成長は特に、日用品や通信関連などの個人の消費が安定しています。
人口増加や最低賃金の大幅上昇などを追い風に、個人消費も年々拡大しており、インドネシア経済の成長のエンジンとなっています。
一方で、インフラの整備や工業化が他のアセアン諸国に比べると遅れているので、このあたりをどう伸ばしていくかが、国としての課題です。

経済成長が見込めるインドネシアは銀行の役割は大きいですし、日用品や通信/IT企業も伸びそうです。このあたりの株がおすすめですね。
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